これが私の登山口

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<<   作成日時 : 2017/03/26 18:31   >>

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元来、自分はネガティブな人間だと思う。

10代という過敏で流されやすい思春期の真っただ中にあって、米国からのグランジ/オルタナ・ロック隆盛の大きな波にのまれ、その暗く陰鬱なリリックと、重苦しく激しいサウンドの虜となっていた中学時代。

かのバンドの歌のごとく「俺もお前らみたいに簡単に面白がれたら良いのに…」なんて、周りの青春を謳歌している人々を冷めた目で見て嘲笑し、何かに熱くなることを避け、悟ったふりして斜にかまえ、そんなことがカッコイイと思っていた高校時代。

もちろん、それが全然カッコよくなかったことは、40歳目前にして独身である現状が見事に証明してくれている訳である。

こういった思考は、俗にいう中二病ってやつで、長じるにつれだんだんと改善されはしたものの、それでも根本はネガだと思う。


そんなわけで、自己啓発的なキレイゴトを並べ立てた本とかは苦手で、あまり読もうと思ったことが無い。

そんな自分だが最近、人の勧めで『ザ・シークレット』という本を読んだ。内容に関する説明は一切無しで、ただ面白いからという情報だけだったので、最初はストーリー物の小説のつもりで本を開いた。

で読み始めてすぐ「もしかしてこれ俺が苦手なタイプの本じゃね?」と思った。

『ザ・シークレット』はいわゆる‟引き寄せの法則”に関する書籍である。引き寄せの法則とは、簡単に説明すると頭で思い描いていることはなんでも引き寄せられる、強く願えば金でも健康でも恋愛でも何でも思うように叶えることが出来るとそういうことだ。

うそくせーーーっっっ!

まゆつばまゆつばと思いつつ、いつ本を閉じようかと読み進めるも結局は全部読んでしまいました。しかも、読み終わったら終わったで割と面白かった。


引き寄せの法則、説明としては前述した通りなのだが、言い方をもう少し変えると、想定できる(possible)レベルのことしか起こらないということになる。

この本の中で、例えばお金を引き寄せたいと思うのであれば、欲しいと思うのではなく、既に持っていると感じなさいとある。持っている、持つに値する、その金額を持つと想定できれば、それはやってくると。

だから1億欲しいのであれば、欲しい!欲しい!といくら願ってもダメで、もう1億持っている自分をはっきり想定できなければならない。想像ではなく想定、でもこれってなかなか難しいよ。

例えばさ、1万円レベルの金額であれば何かの拍子に手に入れることを想定することはできるじゃない?だから、時にはラッキーってなくらいの感じで実際に手に入ることもあるじゃん。

それを1億レベルでやるわけ、無理ってあきらめちゃうでしょ?1億なんてどっからくるんだって思うじゃない?でもどうやって1億がくるかの過程なんかは考えちゃいけないの。ただ1億持っている自分を想定してワクワクしていなきゃいけないわけ。

金額の多寡、事の大小なんていうのは所詮は人間がそう決めているだけのことであって、広い宇宙にとっては問題ではないんだそうです。


翻って自分の人生、確かに想定できることしか起きてないな〜って思った。想定よりめっちゃ上もなければ、めっちゃ下もない。希望は数あれど、不安も数あれど、その中から自分が現実的に信じられる、想定できる範囲に帰結しちゃってるかなって。

少し考え方を改めていきたいと思うきっかけになりました。


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